東京大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 発生進化研究室

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トピックス


サイエンスViewに紹介記事

讀賣新聞の2017年5月21日付け科学欄・「サイエンスView」で、当研究室の研究活動が一部紹介されました。これは現在、讀賣新聞の朝刊で連載中の三浦しをん作『愛なき世界』とのタイアップ企画です。実は『愛なき世界』で舞台となっている松田研究室は、当ラボがモデル。取材協力を通じ、三浦さんの筆力をお借りして、今の植物発生遺伝学・進化発生学の現場、そこで活躍している若い大学院生の日常を、ふだんこうした世界に縁のない皆さんにお伝えしています。 「サイエンスView」の記事では、当ラボの研究テーマのうち、補償作用、水陸両用植物の異型葉性、サボテンの刺、あるいはモノフィレアの無限葉などの話題が紹介されました。



ポスター賞受賞

5月、船堀タウンホールで開かれた日本発生生物学会の50周年記念大会で、修士課程の大塚君がポスター賞を受賞しました。葉のねじれ運動に関する解析についての発表です。卒研時代からとはいえ、まだ実質的には始まったばかりの研究ですが、幸先のよいスタートといえます。おめでとうございます!



Eshed教授来訪

イスラエル・Weizmann InstituteのYuval Eshed教授が、発生生物学会でのシンポジウムにおける講演を機に2度目の来日。その前に当ラボを訪問、メンバーと順に個別ディスカッションをして下さったほか、生物科学セミナーもしていただけました。葉の発生に関する数々の重要因子を同定・機能解明してこられたEshed教授の謦咳に触れる機会を得て、研究も一層進展することと思います。



ラボお花見

本郷構内の桜も見頃となったので、穴場で有志によるちょい呑み花見をしました。スペイン土産のハム、ソーセージ、新しく手に入れた日本初入荷のベルギービールなどで乾杯です。



植物園長初仕事

東京大学大学院理学系研究科附属植物園(通称:小石川植物園)の新園長として塚谷教授が初仕事(お花見特別開放2017)をしました。
これは東京大学への高額寄付者の皆様をお誘いしての、本部主導による特別開放で、今回で8回目となります。この日も十分見頃でしたが、数日後には素晴らしい景色となりました。  



「知の現場から」に紹介記事

中央公論新社の中公新書WEBマガジン『知の現場から』に「塚谷裕一の仕事場」が加わりました。
 



藤倉博士来訪

基生研時代のOBの一人、藤倉博士が長年のドイツ・ポツダム大での留学を終えて日本に帰国。神戸大で新しい研究をスタートするのを機に、2017年2月24日に本郷でセミナーをしてくれました。
ナズナ属に関する予想外の展開の研究(未発表データ)に、メンバーから多くの質問が出ました。懇談後は、小石川植物園での初午祭へ。セミナーを聞きに来てくれたFerjani博士と共にお札を記入。太郎稲荷・次郎稲荷での祭礼にも参加してくれました。
 



卒論と修論と・・・

2017年2月20日、卒研1名、修論1名の修了御祝いをしました。
古賀助教が炙り料理の手ほどきをするなどのパフォーマンスもあり、宴もたけなわとなったところで、部屋が消灯。秘書の藤島さんの御祝いケーキが登場しました。
 



忘年会

大掃除の後は忘年会。今年はソレイユ・ドゥ・マタンで開催しました。鹿肉も出てきて赤ワインも進みました。1年お疲れ様でした。



学生実習

 今年の学生実習は、コケ類を中心とした内容となりました。初めてスケッチも本格的に導入。新しいモデル生物・ゼニゴケのほか、ヒメツリガネゴケ、コマチゴケなども用意して観察してもらいました。植物の標本の作製も、スケッチも、小学生の頃から課題にされていますが、プロ仕様の本格的なものの用意の仕方は、実は習う機会のないままになっているような気がします。どちらも義務教育で習うやりかたでは、プロの現場では使い物になりません。古賀さん、古谷さんを中心に実習ガイドを用意する中、初等中等教育プログラムの問題点を再認識する機会にもなりました。



卒研開始

 4年生の杉山君の卒研が開始し、10月末にその歓迎会・・・と思いきやついでに某誕生日御祝いもなされました。祝われた2名とM1生2名です。
 その翌週は新学術領域「植物発生ロジック」の若手の会(修善寺で開催)で、こちらにも塚谷代表のほか何名かが参加し活発な討議に加わりました(領域HP参照)。  



SEKAIに紹介記事

 新しいWEBマガジンのSEKAIに当研究室の塚谷教授が紹介されました。「植物はじっとしていても忙しい?」です。

 詳細はSEKAI 04をご覧下さい。
 



2016秋の学位取得2名!


 下記の学会大会期間と重複する時期に東京大学大学院理学系研究科の秋の学位授与式が開かれました。
 当ラボからは英国から留学のSarathさんがボルネオ産アリ植物の発生に関する研究で修士号を取得(左)
 博士課程は中国からの留学生Yinさんが修了(右)しました(写真提供 : 広報部)。Yinさんは単面葉における葉の発生過程の解剖学的解析で博士号を取得。当日は、修了者を代表して答辞も述べるという大役も果たしました。
 お二人の研究生活のますますの充実を期待しています。
 



日本植物形態学会平瀬賞および日本植物学会学術賞

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 9月、沖縄で開催された日本植物形態学会および日本植物学会の大会で、2つの受賞がありました。
 まず日本植物形態学会では、当ラボと松永研との共同研究によるKatagiri et al. (2016) Developmentが、植物形態学に貢献した原著論文として平瀬賞を受賞(上左)。
 そして日本植物学会の大会に於いては、日本植物学会・学術賞を塚谷教授が受賞しました(上中:授与式における各種学会賞の受賞者記念撮影風景。日本植物学会提供。上右は賞状)。日本植物学会の「学術賞」は、「プライオリティーと独創性の高い研究を行い、論文等が国際的に高く評価された方に授与」される賞です。授賞式に続く記念講演では、幼少の頃からの植物学への親和性と研究への展開が語られました。
 



合同セミナー2016


 今年は8月29-30日に東京学芸大のAliさんの御世話で合同セミナーが開催できました。
 過去最大規模の、Ali研、堀口研、川出研、榊原研との5研究室合同セミナーです。某雨男の威力により台風が接近し、開催が一次危ぶまれましたが、無事予定通りに行なうことができ、懇親会も盛り上がりました。
 


アウトリーチ

 ラジオTOKYO FM「いのちの森」で、塚谷教授が腐生植物についての話をしました。詳細はいのちの森ホームページをご覧下さい。放送は8月21日と28日、朝7:30~7:55でした。


アウトリーチ

 2016年版・NHKラジオ 「夏休み子ども科学電話相談」に、塚谷教授が回答者として加わりました。担当日は8月3日と8月23日の2日間。詳細はNHKオンラインホームページをご覧下さい。子ども科学電話相談のサイトでも一部を聴くことができます。



UTRIPプログラム終了


 Carolineさんの最終報告会も無事終了。落ち着いた発表だったので質問もたくさん出ました。
 引き続いての修了式では、相原前研究科長から修了証が授与されました。
 



UTRIPさよなら+誕生日会


 あっという間にUTRIPの期間が終わり、Carolineさんのさよならパーティーを開催しました。
 パーティー後半はサプライズでCarolineさんの誕生日祝いも。M1の木下さんの誕生日も近かったので、ダブルバースデイケーキとなりました。
 終始明るくラボを賑わしてくれたCarolineさんも、あとは成果発表会と修了式を残すばかりとなりました。
 



Micol教授夫妻来訪


 ICAR2016の帰りに、スペイン・Universidad Miguel HernándezのMicol教授夫妻が来日、2日間にわたりラボメンバーと個別に議論をして下さいました。
  加えて7月6日には臨時生物科学セミナーとして,理学部2号館講堂において最新の成果についての講演もしていただけました。
  ちなみに、美食家として知られるMicol教授、今回ささやかな御礼としてお連れしたレストランの中では、ミシュラン1つ星の「然」が一番お気に召したそうです。  


アウトリーチ

 2016年6月25日のラジオbayFM (78.0MHz)の番組"NEC Presents THE FLINTSTONE"に、塚谷教授がゲストとして登場しました。テーマは『森を食べる植物』。腐生植物の魅力を紹介しました。番組概要はbayFMホームページをご覧下さい。ラジコでも聴くことができます。



UTRIP生参加

 今年度もUTRIP生がラボに加わりました。

 University of Wisconsin-Madison在籍のCarolinaさん,当ラボにとって4代目のUTRIP生です。
 さっそく滞在期間中のテーマに選んだツバキを観察(左)。
 ラボで開いた歓迎会では、唐辛子ペーストたっぷりの特製お好み焼きをみごとに平らげていました(中)。
 この歓迎会でのサプライズは、ラボメンバー3名へのバースデーケーキ(右)。おりしも小説家のMさんが、若い植物学者の卵たちを取材のために参加中。賑やかに夜が更けていきました 。





アウトリーチ

 来たる6月16日のNHK『視点・論点 』[総合] 午前4時20分~4時30分/[Eテレ] 午後1時50分~2時で、塚谷教授が『森を食べる 腐生植物のくらし』と題して、腐生植物の魅力を紹介しました。ちょうど先月に出版されたばかりの『森を食べる植物』のさわりの部分にあたる内容で、NHKのサイトのバックナンバーに概要が出ています。



新刊


 新刊『森を食べる植物』(岩波書店)が出版されました。

 日本初!の腐生植物の入門書です。普通の図鑑に載っていないレアな種類のカラー図版も豊富に入っています。
 さっそく讀賣新聞や雑誌「東京人」などに書評が出ました。
 ちなみに葉の形態形成の研究室としてはなぜ腐生植物なのか?と思われるかも知れませんが、「森を食べる」ことにして光合成をやめ、葉のサイズを縮小して鱗片化し、内部構造も単純化した腐生植物の葉は、葉の進化形態として1つの極致にあたる・・・というのが、著者の言い訳になっています。
 ともあれ腐生植物が気になる方は是非お求めを。


新スタッフ


 4月16日付で、新助教が着任しました。筑波大で海産無脊椎動物のエボデボ研究を行なっていたという経歴の、古賀皓之博士です。学位取得後は、学振PDにより当研究室でアワゴケ属植物の異型葉性の解析を推進してきました。

 基生研で当ラボが独立研究室となってから、これで6代目の助教。特異なバックボーンを活かして、独自テーマを飛躍的に発展させていってもらえればと思います。


新人歓迎会


 4月からの新人歓迎会が理学部2号館内で開かれました。今回は幹事の学生さんの発案で、abatsから料理を調達。たっぷりの肉料理の宴会となりました。

 ちなみに今年の新M1は横のつながりが強いようです。お互い助け合って研究生活を満喫してもらえればと思います。


学位授与



 林君がシダの古典園芸品種を用いた葉の形態形成の研究により、修士号を取得しました。研究基盤整備が進み、これからは未知の世界。収穫の段階です。

 一方、右写真の2人は、4月から当研究室に進学の新・理学士たちです。共に卒研を当ラボで経験しました。これからはいよいよ本格的な研究活動に入ります。フレッシュな研究が始まる季節となりました。


『シリーズ 遺伝子から探る生物進化』


 慶應大学出版会から、このほど新しいシリーズ本が刊行されました。『シリーズ 遺伝子から探る生物進化』です。その第1弾は、本研究室の元助教・榊原恵子博士、当ラボと同じ専攻の入江直樹博士、そして京大の岸田拓士博士というラインナップとなりました。いずれも、研究者を目指すに至ったいきさつから、現在の当該分野の最先端の内容までと、読み応えのある内容ですので、きっと満足できると思います(利益相反の情報開示:塚谷教授は編者の一人です)。第2弾もすでに予定されていますので、そちらもどうぞお楽しみに。







 

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