教授/寺島 一郎 (てらしま いちろう)
植物生態学 理学部2号館
植物のエコデボ:「How も追求する生態学、 Why も考える生理学」を合言葉に、自然条件下において適応的だと思われるミクロからマクロにいたる現象について、その発見と記載、メカニズムの追求、生態学的意義の解明、のすべてを研究するという、総合的な学問を推進しています。生物とは、様々な環境における自然選択によって、その環境で最も子を残しやすい形態、機能、発生プログラムを持つように変化してきたし、現在も自然選択されつつある存在です。生物が「良く出来ている度合い」は、生物をその「棲みか」において調べることによって明らかになるのです。とくに光合成について、細胞から森林まで、エコデボをやっています。
寺島一郎 (2001) 植物の環境.駒嶺穆・寺島一郎(編)「植物の環境応答」朝倉書店、pp.1-9. 寺島一郎 (2002) 個葉および個体レベルに於ける光合成.駒嶺穆・佐藤公行(編)「光合成」朝倉書店、pp.125-149. 寺島一郎 (2003) 葉の光合成:葉の内部の光環境とCO2環境.村岡裕由・可知直毅(編)「光と水と植物のかたち」文一総合出版、pp.85-118. 寺島一郎 (2004) 植物と環境.甲山隆司(編)「植物生態学」朝倉書店,pp.1-41.