カリキュラム

進学内定後の4学期には、分子生物学、細胞生理学、遺伝学、生態学、系統分類学、進化学、人類生物学、などを学びます。生物学の対象が非常に広いことを理解したうえで、自身の立ち位置を見極めてほしいと思います。

3年生になると、細胞生物学、分子進化学、遺伝子科学などの講義、科学英語やパソコンを使った生物統計学などの演習が始まり、午後のほとんどの時間は実習に充てられます。
3年生で基礎生物学を主として学ぶカリキュラムを選択する場合、夏学期には発生学・生理学の講義に加えて、「分子生物学(BasicMolBio)」・「生物多様性(BioDiversity」・「古典的実験(BioClassics)」・「生物を観る(BioImaging)」などの幅広い分野で基礎となる実習を行います。冬学期にはより専門性の高い講義や実習があります。神奈川県三崎の附属臨海実験所、附属小石川植物園を利用した実習も行います。

また、人類学を主として学ぶカリキュラムを選択する場合、医学部との密接な連携によるヒトの解剖学・組織学・生化学、ならびに人類学固有の専門分野である形態学・先史学・遺伝学・集団生物学・行動生態学などについて、講義・実習を通して学びます。また、研究室内のみならず、フィールドワークを組み合わせた幅広い教育を重視しており、延べ2週間にわたる野外実習で、霊長類行動観察・生体試料野外採取・遺跡発掘などを体験します。

4年生になると、学生は各研究室に配属され、特定のテーマに関する研究を行います。

生物学科では、理学部生物学科、三崎の臨海実験所、小石川と日光の附属植物園の教員、約50人が教育を担当しています。教員は、ヒトを含む多様な生物の、分子から、個体、集団にいたる様々なレベルの生命現象に取り組んでおり、モデル生物を使う研究でも、新たな視点や手法を導入し分野で世界をリードしています。また、新しい生物現象の解析に適したモデル生物を新たに作り出すような研究、新分野を開拓する研究でも世界第一級の業績をあげています。これらの研究は、理学としての基礎生物学の発展をもたらすばかりでなく、医学の発展や、食料危機や生物多様性の維持など、21世紀の人類に突きつけられた難問の解決にも大きく寄与するものです。生物種としてのヒトを学ぶことを通して、人間を深く理解することにも繋がっています。学生定員20人に比べて教員の数は圧倒的に多く、多様な分野における徹底した少人数教育が特徴です。

リンク公募の案内お問い合わせサイトマップ講義資料 専攻内専用ページ 各種届出用紙(大学院学生用学部学生用
All Rights Reserved, Copyright (c)2003-2008
Department of Biological Science, Graduate School of Science,The University of Tokyo