植物科学大講座

 本大講座は、酵母や藻類のような微生物から顕花植物までを研究材料にして、遺伝子/タンパク質、細胞/組織/器官、個体以上の3つの階層で解析を行い、互いに情報を共有しながら、生物の生存の分子機構を明らかにすることを目標にして組織されているグループです。特に、複製、増殖、生殖、分化形態形成、環境応答、生態の諸問題を、遺伝子・タンパク質を共通の言葉として理解しようとしています。このような基礎的な研究による植物の深い理解こそが、今世紀最大の課題、地球環境、食糧、エネルギー問題の解決に必須です。  

植物科学大講座受験コース 指導教員一覧(協力・連携講座、兼任・併任教員を含む)

生体制御福田 裕穂(教授)

  ・植物の組織構築・分化の柔軟性を、細胞間相互作用、転写ネットワークから探る

生体制御伊藤(大橋) 恭子(准教授) (2011年3月1日着任予定)

  ・植物の維管束形成を中心とした発生・分化を制御する分子機構の研究

発生生物学中野 明彦(教授)

  ・細胞内膜交通の分子機構の解明と可視化:植物と酵母を材料にして

発生生物学上田 貴志(准教授)

  ・植物における膜交通の機構と機能および進化の研究

植物生態学寺島 一郎(教授)

  ・細胞レベルから生態系レベルにいたる光合成過程の生理生態発生学(Eco-Devo)

植物生態学野口  航(准教授)

  ・高等植物の呼吸系の生理生態学 呼吸系制御機構の環境応答と呼吸コストの定量

遺伝学米田 好文(教授)

  ・シロイヌナズナを用いた花序出現と花序形態形成周辺の遺伝子支配の研究

遺伝学阿部 光知(准教授)

  ・高等植物の環境応答、発生現象に関する分子機構の研究

植物園邑田 仁(教授)

  ・日華植物区系植物に関連する被子植物の多様性と分類

植物園舘野 正樹(准教授)

  ・植物個体から森林の動態までを対象とした植物生態学

植物園杉山 宗隆(准教授)

  ・植物の脱分化・器官再生と先端成長の解析による細胞増殖制御の基本システムの研究

東京大学海洋研究所/海洋化学部門 生元素動態分野 永田 俊(教授)

  ・海洋生態系における生元素の循環とそれを支配する微生物群集の代謝や相互作用

国立遺伝学研究所/総合遺伝研究系 角谷 徹仁(教授)

  ・ゲノムDNAメチル化とエピジェネティクスの遺伝学

理化学研究所/植物免疫学 白須 賢(教授)

  ・植物免疫の分子生物学的解析

総合文化研究科 生命環境科学系/光合成システム 池内 昌彦(教授)

  ・光合成装置の構造・機能・進化、新規光受容体と光応答現象の研究

総合文化研究科 生命環境科学系/高次生体膜機能学佐藤 健(准教授)

  ・出芽酵母を用いたメンブレントラフィックの分子機構の解明

総合文化研究科 生命環境科学系/植物機能ゲノム学 佐藤 直樹(教授)

  ・光合成生物とオルガネラの比較ゲノム学・進化

総合文化研究科 生命環境科学系/植物細胞生物学 箸本 春樹(准教授)

  ・色素体など植物オルガネラの分裂,二次共生藻の核ー色素体連合の複製と分配の機構

総合文化研究科 生命環境科学系/環境応答論 渡邊 雄一郎(教授)

  ・植物の環境応答における遺伝子発現制御の基盤の解析

総合文化研究科 生命環境科学系/植物細胞機能学 和田  元(教授)

  ・光合成生物における生体膜脂質の機能と生体膜形成機構の解析

総合文化研究科 広域システム科学系/植物進化学 伊藤 元己(教授)

総合文化研究科 広域システム科学系/植物代謝機能システム 増田 建(准教授)

  ・テトラピロール代謝の解析を通した細胞機能システムの構築と光合成の環境適応

新領域創成科学研究科/植物生存システム 河野 重行(教授)

  ・分裂遺伝子、母性遺伝、性染色体の研究を通じて、生命が存在することの意味を改めて問う

新領域創成科学研究科/生命応答システム 大矢 禎一(教授)

  ・出芽酵母の網羅的・定量的な表現型解析から遺伝子機能ネットワークを研究している ページTOPへ
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